「最遊記」次号ゼロサムに約5年ぶりの掲載 今月号では2作の中華ファンタジー新連載も
峰倉かずや「最遊記RELOAD BLAST」が、月刊コミックZERO-SUM11月号(一迅社)より不定期に掲載されることが、本日8月28日発売の月刊コミックZERO-SUM10月号で明らかになった。
「最遊記RELOAD BLAST」は「最遊記」シリーズの最終章で、天竺を目前にした三蔵一行の旅を描く物語。2019年7月号以来の掲載となり、月刊コミックZERO-SUM11月号では表紙を飾ることに加え、付録として描き下ろしブロマイドが付属する。
月刊コミックZERO-SUM11月号では2作の新連載もスタート。氷凪の新連載「夜明けを焦がす星々」は、男子高校生・鐘斗が、一方的に縁を切られていた幼なじみの香助と再会するところから始まる。鐘斗は川に落ちそうになっている猫を助けようとした香助を追う中で、彼と一緒に川へ落下。気がつくと見知らぬ場所にたどり着いており、さらには賊に襲われ香助が連れ去られてしまった。鐘斗は助けられてたどり着いた国で、香助の捜索に協力してもらうため、国を荒らす悪鬼を封じる助力をすることになり……。異世界で幼なじみを探しながら過去の秘密を明らかにする中華ファンタジーが展開される。
ヨシカズの新連載「女王の狗」は大陸を統べる父に憧れた少女・晃日(こうひ)が次代の王を目指す中華ファンタジー。晃日の暮らす国・凰国では、国王が我が子を平等に継承候補にするという意向により、女である晃日にも王位継承権が与えられていた。凰国で女が玉座についた前例はなく兄弟たちを支持する臣下も多い中、日々武勇で国を守りながら修練に励む晃日。そんな中開かれた宴の席で、晃日の運命を大きく変える事件が起こるのだった。